DMMFXの通貨ペアは何がおすすめ?選び方のコツやポイントを解説

DMMFXでは21種類の通貨ペアを取り扱っており、それぞれに特徴があります。

ゆうた

初心者におすすめの通貨ペアは何?

あおいいずみ

米ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円が初心者でも取引しやすいわ

通貨ペアの選び方によって、取引の成果が大きく変わる可能性があります。

今回は、「DMMFXで取り扱っている通貨ペアの特徴」や「初心者におすすめの通貨ペア」、さらに「通貨ペア選びの注意点」などについて詳しく解説していきます。

これからFX取引を始めようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

目次

DMMFXの取扱通貨ペア一覧

あおいいずみ

DMMFXでは21種類の通貨ペアを取り扱っているわ

取扱通貨ペア一覧

通貨ペア特徴
USD/JPY(米ドル/円)最も流動性が高く、取引量が多い主要通貨ペア
EUR/JPY (ユーロ/円)比較的トレンドが出やすく、ボラティリティが高い
GBP/JPY (ポンド/円)ボラティリティが高く、値動きが激しい傾向にある
AUD/JPY (豪ドル/円)資源価格や中国経済の影響を受けやすい
NZD/JPY (NZドル/円)農林水産物の需要や価格動向に左右されやすい
CHF/JPY (スイスフラン/円)安全資産として知られ、リスク回避時に買われやすい
CAD/JPY (カナダドル/円)原油価格の影響を受けやすい資源国通貨ペア
ZAR/JPY (南アランド/円)新興国通貨で、リスクが高くボラティリティも大きい
MXN/JPY (メキシコペソ/円)比較的安定した値動きで、高金利通貨として人気の通貨ペア
EUR/USD (ユーロ/米ドル)世界で最も取引量が多く、流動性の高い
GBP/USD (ポンド/米ドル)ボラティリティが高く、値動きが激しい傾向にある
AUD/USD (豪ドル/米ドル)資源価格や中国経済の影響を受けやすい
NZD/USD (NZドル/米ドル)農林水産物の需要や価格動向に左右されやすい
USD/CHF (米ドル/スイスフラン)安全資産として知られ、リスク回避時に動きやすい
USD/CAD (米ドル/カナダドル)原油価格の影響を受けやすい
EUR/GBP (ユーロ/ポンド)欧州の2大通貨間の取引で、政治経済の影響を受けやすい
EUR/AUD (ユーロ/豪ドル)欧州と資源国の経済状況の違いを反映しやすい
EUR/NZD (ユーロ/NZドル)欧州と農業国の経済状況の違いを反映しやすい
EUR/CHF (ユーロ/スイスフラン)欧州の経済状況とリスク選好度を反映しやすい
GBP/AUD (ポンド/豪ドル)英国と資源国の経済状況の違いを反映しやすい
GBP/CHF (ポンド/スイスフラン)英国の経済状況とリスク選好度を反映しやすい

主要な通貨ペアから新興国通貨まで幅広く取引できます。

例えば、米ドル/円は最も取引量が多く、スプレッドが狭いため初心者にも人気です。一方、南アフリカランド/円は変動が大きく、高リスク・高リターンを狙う上級者向けの通貨ペアと言えます。

勝ちやすい通貨ペアの特徴

勝ちやすい通貨ペアの特徴
  • 流動性の高さと取引量
  • スプレッドの狭さ
  • ボラティリティが高い

それぞれの特徴について紹介していきます。

流動性の高さと取引量

流動性が高く取引量が多い通貨ペアは、初心者にとって取引しやすく、利益を得やすい傾向があります。

あおいいずみ

流動性が高いと売買がスムーズに行えるため、希望する価格で取引できるわ

取引量が多いということは、多くの投資家がその通貨ペアに注目しているということであり、市場の動きを予測しやすくなります。

米ドル/円は日本のFX市場で最も人気が高く、取引量全体の約3割を占めています。この高い取引量により、スプレッド(売値と買値の差)が狭くなり、取引コストを抑えられるメリットもあります。

また、ユーロ/米ドルは世界最大の取引量を誇る通貨ペアで、1日の取引量が約1.5兆ドルにも達します。

この膨大な取引量により、価格の急激な変動が起こりにくく、比較的安定した取引が可能です。

スプレッドの狭さ

スプレッドが狭い通貨ペアほど、取引コストが低く、利益を出しやすい傾向があります。

あおいいずみ

スプレッドが実質的な取引コストとなるからよ

スプレッドとは、通貨の売値と買値の差のことを指します。この差が小さいほど、取引開始時点での損失が少なくなり、わずかな価格変動でも利益を得られる可能性が高まります。

【具体例】米ドル/円のスプレッドが0.2銭、豪ドル/円のスプレッドが0.5銭だとします。1万通貨を取引する場合、米ドル/円では20円、豪ドル/円では50円のコストがかかることになります。この差は、特に短期トレードや頻繁に取引を行う場合に大きな影響を与えます

米ドル/円、ユーロ/円、ユーロ/米ドルなどは、一般的にスプレッドが狭くなっています。

ボラティリティが高い

ボラティリティの高い通貨ペアは、短期間で大きな利益を得たい経験豊富なトレーダーにおすすめです。

あおいいずみ

価格変動の幅が大きいほど、短時間で大きな利益を得られる可能性が高まるわ

ボラティリティとは、価格の変動性を表す指標で、この値が高いほど価格の上下動が激しくなります。

英ポンド/円や豪ドル/円などのクロス円通貨ペアは、一般的にボラティリティが高いとされています。

例えば、英ポンド/円は1日の値動きが100円以上になることもあり、わずか数時間で大きな利益(または損失)が発生する可能性があります。

ボラティリティが高い通貨ペアは、初心者にとっては扱いが難しい場合があります。価格が急激に変動するため、予想外の大きな損失を被る可能性も高くなります。

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DMMFXで初心者におすすめの通貨ペア

DMMFXで初心者におすすめの通貨ペアは、以下の通りです。

  • 米ドル/円(USD/JPY)
  • ユーロ/円(EUR/JPY)
  • 豪ドル/円(AUD/JPY)

それぞれの通貨の特徴やおすすめの理由について解説していきます。

米ドル/円(USD/JPY)

米ドル/円は初心者にとって最適な通貨ペアの一つです。

米ドル/円(USD/JPY)がおすすめな理由
  • 流動性が高い
  • スプレッドが狭い(0.2銭)
  • 比較的安定した値動きをする傾向がある

例えば、1万通貨(約100万円相当)の米ドル/円を取引する場合、スプレッドコストは約200円程度です。これは他の通貨ペアと比べてもかなり低い水準です。

日本人になじみ深く、経済ニュースでよく取り上げられるため、相場の動きを理解しやすいです。比較的安定した値動きで急激な価格変動が少ないことも、初心者にとって魅力的です。

スワップポイントも高めに設定されており、長期保有の際にもメリットがあります。

ユーロ/円(EUR/JPY)

ユーロ/円は初心者にとって取引しやすく、十分な値動きが期待できる通貨ペアです。

ユーロ/円(EUR/JPY)がおすすめな理由
  • スプレッドが狭い(0.4銭)ため、取引コストが低く、利益を出しやすい
  • 取引量が多く流動性が高いため、比較的安定した取引が可能
  • 経済指標発表時などに大きな値動きがあり、取引機会が多い

例えば、欧州中央銀行(ECB)の金融政策発表や日本の経済指標の発表時には、ユーロ/円の相場が大きく動くことがあります。

こうしたイベントを把握し、それに基づいて取引を行うことで、初心者でも相場の動きを予測しやすくなります。

DMMFXでは、ユーロ/円の取引単位が10,000通貨からとなっていますが、これは適度なリスク管理を行いながら取引を学ぶのに適した単位と言えます

豪ドル/円(AUD/JPY)

豪ドル/円(AUD/JPY)は、比較的安定した値動きと魅力的なスワップポイントが特徴で、初心者の方でも取り組みやすいです。

豪ドル/円(AUD/JPY)がおすすめな理由
  • 比較的安定した値動き
  • 魅力的なスワップポイント
  • 情報収集のしやすさ

まず、値動きが比較的穏やかで予測しやすいことです。次に、スワップポイントが高いため、長期保有による収益が期待できます。最後に、日本との経済的つながりが強く、情報を得やすいことが挙げられます。

オーストラリアは資源国であり、鉄鉱石や石炭などの価格変動が豪ドルの値動きに影響を与えるため、これらの情報を参考にしながら取引を行うことができます

通貨ペアごとの特徴

DMMFXでは多様な通貨ペアが提供されていますが、それぞれに特徴があり、取引目的によって適した通貨ペアが異なります。

ここでは、ハイリターンを狙える通貨ペアとスワップ運用に適した通貨ペアについて詳しく見ていきましょう。

ハイリターンを狙える通貨ペア

ハイリターンを狙える通貨ペアとしては、英ポンド/円、豪ドル/円、南アフリカランド/円などが挙げられます。

あおいいずみ

比較的大きな値動きが期待できるため、高いリターンを得られる可能性があるわ

具体的に見ていくと、英ポンド/円は、日本とイギリスの金利差や経済指標の発表に反応しやすい特徴があります。豪ドル/円は、オーストラリアの主要輸出品である資源価格の変動に影響を受けやすく、中国経済の動向にも敏感です。南アフリカランド/円は、新興国通貨の代表格として知られ、リスクオンの市場環境では上昇しやすい傾向があります。

ハイリターンを狙える通貨ペアは、同時にリスクも高いことを忘れてはいけません。大きな値動きは、大きな損失につながる可能性もあるのです。そのため、十分なリスク管理と取引戦略が必要不可欠です。

スワップ運用に適した通貨ペア

スワップ運用に適した通貨ペアといえばトルコリラ/円を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

あおいいずみ

金利差が大きいため、比較的高いスワップポイントを得られる可能性があるわ

しかし、DMM FXではトルコリラ/円を取り扱っておらず他にも多くの高金利通貨ペアを取り扱っていないためスワップ運用としてはあまり向かない業者とも言えるでしょう。

高金利通貨は、為替変動リスクも高い傾向にあるため、スワップポイントで得た利益が為替差損で相殺されてしまう可能性があります。また、金融政策の変更などにより、スワップポイントが急激に変動することもあるため、常に最新の情報をチェックする必要があります。

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通貨ペア選びの注意点

DMMFXで効果的な取引を行うためには、「取引時間帯の把握」と「経済指標の影響度の確認」が欠かせません。これらの点に注意を払うことで、より戦略的な取引が可能になります。

取引時間帯を把握する

DMMFXで通貨ペアを選ぶ際、取引時間帯の把握は非常に重要です。

あおいいずみ

適切な時間帯を選ぶことで、より効果的な取引が可能になるわ

取引時間帯を把握する理由は、自分のライフスタイルに合わせて効率的に取引するためです。

例えば、日中は仕事で忙しい方なら、東京市場が開いている朝方や夕方の時間帯を狙うのが良いでしょう。逆に、夜型の方であれば、ニューヨーク市場が活発な深夜の時間帯を狙うことができます

東京時間(9:00〜18:00頃)日本や他のアジア通貨の動きが活発になります。
ロンドン時間(17:00〜翌2:00頃)欧州通貨の動きが活発で、取引量も多くなります。
ニューヨーク時間(22:00〜翌7:00頃)米ドルを中心に動きが活発になります。

ドル/円を取引したい場合は、東京時間とニューヨーク時間が重なる23:00〜翌7:00頃が特に値動きが大きくなる可能性があります。

このように、自分のライフスタイルに合わせて取引できる時間帯を見つけることが大切です。

経済指標の影響度を確認

DMMFXで通貨ペアを選ぶ際、経済指標の影響度を確認するようにしましょう。

あおいいずみ

経済指標が発表されると、相場が大きく変動する可能性が高くなるわ

特に重要度の高い指標が発表される前後には、相場が大きく変動する可能性が高くなります

例えば、米国の雇用統計は、FX相場に最も影響を与えると言われている指標の1つです。

これらの影響を踏まえ、トレーダーは経済指標の発表前後には特に慎重な取引が求められます。

経済指標の影響度を確認する方法
  • DMMFXの経済指標カレンダーを活用する:DMMFXでは、経済指標の発表予定カレンダーが提供されています。これを利用して、重要な指標の発表日時を事前に把握しましょう。
  • 指標の重要度を確認する:経済指標には重要度があり、通常は星マークなどで表示されています。星が多いほど重要度が高く、相場への影響が大きいと考えられます。
  • 過去の影響を分析する:過去の同じ指標発表時の相場の動きを確認し、どの程度の影響があったかを把握します。
  • ニュースや専門家の分析を参考にする:経済指標に関する専門家の分析や予想を参考にすることで、より深い理解が得られます。
あおいいずみ

DMMFXの取引プラットフォームでは、経済指標の発表予定カレンダーが提供されているから事前に確認しておこう

DMM FXの通貨ペアに関するよくある質問

DMM FXの最小取引単位(通貨単位)はいくらですか?

DMM FXの最小取引単位は10,000通貨です。

例えばUSD/JPY(米ドル/円)の場合、1ロットは10,000米ドルとなります。為替レートが1ドル=100円だとすると、10,000ドルは100万円相当の取引になります。

一見大きな金額に感じるかもしれませんが、レバレッジを活用することで、実際に必要な証拠金は取引額の一部で済みます。

DMM FXでトレンドが続きやすい通貨ペアはありますか?

DMM FXでトレンドが続きやすい通貨ペアとしては、米ドル/円とユーロ/円が挙げられます。

多くの投資家が注目し、取引を行うことで、一度トレンドが形成されると、それが継続しやすくなります。

トレンドが続きやすいからといって、必ずしも利益が出るわけではありません。トレンドの転換点を見逃すと、大きな損失につながる可能性もあります。

そのため、チャート分析やファンダメンタル分析を組み合わせて、慎重にトレードを行うことが重要です

DMM FXでボラティリティ(値動き)が低い通貨ペアはありますか?

DMM FXでボラティリティ(値動き)が低い通貨ペアとしては、米ドル/円やユーロ/米ドルが挙げられます。

多くの投資家や機関投資家が取引に参加しているため、急激な価格変動が起こりにくくなっています。

また、これらの通貨ペアは世界経済の中心となる国々の通貨であり、比較的安定した経済基盤を持っていることも要因の一つです。

まとめ

DMMFXでは21種類の通貨ペアを取り扱っており、初心者から上級者まで幅広いニーズに対応しています。

初心者におすすめの通貨ペアとしては、米ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円が挙げられます。

これらは流動性が高く、スプレッドが狭いため取引しやすい特徴があります。

通貨ペアを選ぶ際は、取引時間帯や経済指標の影響度を把握することが重要です。

また、ハイリターンを狙える通貨ペアやスワップ運用に適した通貨ペアなど、目的に応じた選択が可能です。

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この記事を書いた人

知識を深めることが大好きで、趣味は読書と記事執筆です。
特に、金融市場に関するテーマに強い関心を持ち、これまでに数多くのFX証券会社に関する記事を書いてきました。
初心者の方々が安心して取引を始められるように、わかりやすくFXの使い方を解説することを心掛けています。

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